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セラミックコーティング

キーワード解説
フライパンや、鍋を覆う表面加工(コーティング)のひとつ。耐熱性をよくするために、軟鋼・耐熱鋼・耐熱合金・モリブデン・サーメットなどの表面に、セラミックス(非金属・無機材料で、その製造工程において高温処理を受けたもの)を被覆している。

セラミックコーティングとは

セラミックは、一般的に粘土を焼き固めた陶器や磁器などを指します。コーティングに用いられるセラミックス(Ceramics)も、もともと陶磁器をさす言葉でしたが、最近では耐火物、ガラス、セメントを含む非金属や無機材料などをさして使用されることが多いようです。セラミックコーティングも、陶器や磁器、ガラスなど同じく衝撃には弱く、コーティングが割れることがあるので、注意が必要です。

セラミックコーティングはフライパンはもちろん、車などにも使用されているコーティング技術です。(※この記事では、主にフライパンに使われているセラミックコーティングに関する事柄を解説していきます)

鍋やフライパンなどにセラミックコーティングが用いられる主な理由は、耐熱性をよくするためです。
セラミックコーティングの耐熱温度は400度前後。
フッ素樹脂加工の耐熱温度の250度前後ですから、耐熱性には、かなり優れているといえますが、空焚きは厳禁。コーティングを痛める原因になります。

なお、鉄フライパンなどに比べて食材がくっつきにくいという長所がありますが、セラミックコーティングされたフライパンで調理する際には、基本的に油を引くことをおすすめします。

セラミックフライパン

セラミックコーティングのメリット・デメリット

ここでは主に、セラミックコーティングのフライパンについて、そのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。

メリット

まずはセラミックコーティングのメリットについてです。
主なメリットは以下の3つです。

  • 安全性が高い
  • 耐久性があり、長く使用できる
  • じっくり火が通り、使いやすい

安全性が高い

セラミックコーティングのフライパンは安全性が高いことで知られています。例えばフッ素樹脂加工は、空焚き(からだき)などで、240~260℃前後の温度になると、人体に有害な気体が発生します。
これに対して、セラミックは400℃になっても有害な物質が出にくいという特徴があります。度を超えて乱暴な使い方をしない限りは、とても安全なフライパンといえるでしょう。

使用できる期間が長い

セラミックコーティングは耐久性があり、長く使用できるという特徴があります。セラミックコーティングは硬い材質でできています。そのため変形に強く、劣化しづらいという性質を持っています。

じっくり火が通り、使いやすい

最後のメリットはじっくり火が通りやすくて使いやすいという点です。

遠赤外線の効果で食材を内側から温めることができ、表面を焦がさずに中までしっかり火を通すことができます。

温度が上がると、遠赤外線を放射する仕組みとなっていて、食材を内側から温めてくれるというわけです。そのため、表面を焦がさずに中までしっかり熱を通すことができます。

デメリット

もちろん、セラミックコーティングにはデメリットと言える部分もあります。
主なデメリットを以下のようにまとめました。

  • 油をひかなければならない
  • 強火で調理できない

油をひかなければならない

セラミックコーティングのフライパンは油をひかずに調理をした場合、食材が焦げ付きやすいという性質を持っています。
なので、実際にセラミックコーティングのフライパンを使用する際は必ず油をひいての調理が必要です。

油を使えば、セラミックコーティングされたフライパンは焦げ付きにくくなります。
セラミックの表面には、ピンホールと呼ばれる小さな穴がたくさん空いていて、油がなじみやすくなります。

そのため、少量の油をひき、調理することが使用する上で大切です。

強火で調理できない

もう一つのデメリットは、強火が使えないことです。
セラミックコーティングは、耐熱性が高く火が通るスピードも早いです。
そのため、強火を使うと、食材が焦げ付きやすくなってしまいます。

なので、弱火〜中火で使用しましょう。空焚きや強火で使用すると、表面が高温になってしまい、焦げ付きの原因となるので注意が必要です。
また、急激に温度が上昇することでセラミックコーティング自体が劣化する場合があります。コーティングが劣化すると、ますます食材が焦げ付きやすくなってしまいます。

こういった理由から、セラミック加工のフライパンでは、強火を使わないように注意しましょう。

おススメのセラミックコーティングフライパン

TRENDセラミックIHフライパン

2~4人分の料理を作るのに最適な26cmサイズのフライパンです。少量の油やノンオイルでもこびりつきにくいセラミックコーティング加工を施しています。
2層のセラミックコーティングなので、従来のフッ素加工に比べて抜群の強度を誇り、長く愛用していただけます。
あらゆる熱源に対応しているため、引越しなどでも新居のコンロの種類を気にする必要なく使えますし、プレゼントなどにも喜ばれます。

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