進物

キーワード解説
進物(しんもつ)とは、人に差し上げる品物。贈り物。主にお中元やお歳暮、慶事等、慣例の挨拶として人に贈る品の事を意味する。


「ご進物ですか?」と聞かれたら

デパート等で商品を購入する際に、「ご進物用ですか?」と聞かれる事があります。これは「プレゼント用ですか?それともご自宅用ですか?」と同じ意味で、人に贈るものならきちんと包装しますよという意味で聞かれています。改まった熨斗つきの包装やリボン、紙袋等をつけてもらいたい場合は、進物用であることを伝えましょう。ちなみに、相手にお渡しする際には、入れてきた紙袋や、包んできた風呂敷から中身を出してお渡しするのがマナーです。

昔は「贈り物」と「進物」で意味が違っていた
日本では中世までは下位の者に対して下賜されるもののみを贈り物と称し、上位の者へ進上されるものは進物といって区別していました。近世以降にこの区別はあいまいになりましたが、今日でも進物には目上の方への献上品といった感覚が残っています。

今回の記事に登場したアイテム
風呂敷 二巾 むす美一越 無地(山田繊維株式会社)

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編集部Uchida

編集部Uchida

編集者、ライターリビングートマガジン編集部
図書館司書&ライターとしての経験を活かし、皆さんの日常生活に役立つ情報や疑問についての文献調査や取材、実験などを行いながら研究成果を情報提供をしています。「暮らしのヒント」では働く女性や子育てに役立つコラムを中心に執筆。昨年くらいからは、しらべルートの辞書監修と雑学コラムも担当中です♪