セルクル

キーワード解説
セルクルとは、主にクッキーの型やケーキなど洋菓子の焼き型として使う型のうち、枠だけで底のないものを指す。デザート類だけでなく、他の菓子類や料理にも用いられることもある。

【セルクルの素材と主な用途】

セルクルとは、側面の枠だけで底のない焼き型のことです。主に円形のものが多いですが、四角やハート型などのものもあります。パンや焼き菓子を作ったり、押し寿司ケーキの型にしたりと、あると何かと便利です。ただ、さまざまな直径や高さの商品があるため、料理によって使い分ける必要があります。素材としてはステンレス製のセルクルがほとんどで、ケーキを薄く焼く時は天板の上に置き、この中に直接生地を流し込んで焼きあげると早く焼きあがります。冷菓など崩れやすくやわらかいお菓子にも使えます。ババロアなどを流し入れて冷やし固めた時に、逆さにせず簡単に型から取り出せるので便利です。また、調理材料を入れて成型したり、丸く焼いたりするお料理や素材の型抜きにもセルクルが使われます。

【セルクルは紙パックで代用できる?】

レシピ系のサイトや料理本などで、牛乳パックをセルクル代わりに使っている事例があります。冷菓やお寿司の型としては、牛乳パックで代用できます。
ただし、オーブンや電子レンジなどで使用する場合はおすすめしません。
一般的に牛乳パックの表面(印刷面および内側の面)はポリエチレンでラミネートされています。紙パックに使用されているポリエチレンは水素と炭素によって構成された、厚生省の省令で使用が認められた安心な素材ですが、基本的に加熱して使用することは想定されていません。牛乳パックに使用されているポリエチレンは、85~95℃で柔らかくなり、100℃を超えると溶け始めるという性質があります。そのままの状態で使用することは避けましょう。
どうしても牛乳パックをセルクルとして使いたい場合は、アルミ箔でしっかりと表面を覆う必要があります。覆わなかった部分は熱で溶けてしまいますので、もし食品に付着してしまった場合には、絶対に食べないように気をつけましょう。


今回の記事に登場したアイテム
セルクル型 日本製 深型 ハート型 18cm(株式会社 タイガークラウン)

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リビングートマガジン 編集部

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