コンソール・テーブル(console table)

キーワード解説
コンソール・テーブルとは、壁につけて置く、奥行きの浅い装飾用の小型テーブルのことで、サイドボードの原型と言われている。主に花瓶や彫像などのインテリアを飾る台として用いられる。

【コンソールテーブルの歴史】
もとは、壁に固定させて使用するものをいい、脚が1本や2本しかない自立しないもののみをコンソールと呼ばれていましたが、次第にさまざまなデザインが作られるようになり、装飾用の小型テーブル全般をコンソールと呼ぶようになりました。コンソールテーブルが登場した当初の用途としては、居殿の大回廊に、ブロンズ装飾品や磁器や貴石などを飾るための台として用いられることが多かったのですが、18世紀には上流階級のホテルやカントリーハウスで、大広間の壁面に装飾用として取り付けられるようになりました。その頃のコンソールテーブルには天板に大理石が用いられ、その上に肖像彫刻、置時計または花瓶などがのせられて、壁面装飾のアクセントの役割を果たしていました。

【実用的なテーブルとしての進化】
現代でも、花瓶や絵、写真立てなどを置く装飾用のテーブルとして取り入れられることが多く、住居の玄関やリビング、あるいはホテル等のフロアなど、人の目につきやすい場所で使われています。また、本来の装飾用のテーブルとしてだけでなく、最近では奥行きが浅いことから、省スペースで実用的なテーブルやデスクとしても人気があります。シンプルなデザインのものは、窓下やカウンター下などにも置けるため、様々なシーンで使えます。

コンソール

今回の記事に登場したアイテム
「TRADITIONAL」コンソールテーブル (モビリセディア社)

The following two tabs change content below.
リビングートマガジン 編集部

リビングートマガジン 編集部

「リビングートマガジン」では、専門家によるアドバイスや、スタッフによる実験など、暮らしの中で生まれる素朴な疑問を、解決する情報がいっぱい♪ 是非、他の記事もチェックしてみてくださいね。
リビングートマガジン 編集部

最新記事 by リビングートマガジン 編集部 (全て見る)