仕上げ馬

キーワード解説
脚つき台にしんを張り、布で覆った細長い形状の仕上げ用アイロン用具の一種。最近ではアイロン台と一体型になっているタイプも多い。ジャケットやシャツ、ブラウスなどの肩・袖の仕上げに用いる。

平らなアイロン台との違い
ハンカチなど平面的なものについては、通常の平らなアイロン台でもきれいにかけられますが、シャツやブラウスの袖など、プレスして潰してしまうと残念な仕上がりになりますよね。仕上げ馬に差し込んでカーブに合わせてアイロンをかけると、こういった筒状の部分もふわっと立体的に仕上がります。無いと困る!というほどではありませんが、ジャケット・シャツ・ブラウス・スカートの腰周り・ズボンなどにアイロンをかける機会が多い方は、仕上げ馬のついたタイプのアイロン台があるととても便利です。

仕上げ馬の種類について
衣類の細かな部分のアイロン掛けをするのに便利な仕上げ馬には、業務用や洋裁やハンドクラフト用など他にもさまざまな種類があります。一着ずつ手作業で仕上げるクリーニング屋さんなどプロの方は、衣類の形状や部分によって、こういった仕上げ馬を上手に使い分けておられます。

【仕上げ馬の種類】
帽子馬:名前のとおり、帽子など半球形のものに使えるアイロン馬です。
ラバン馬:スーツなど上衣の裾の広い部分を一度にプレスできます。表面に傾斜がついており、自然できれいな仕上がりになります。
胴馬:ワイシャツの胴部分を仕上げるアイロン馬です。
袖馬:袖、裾のアイロン掛けに便利な道具です。
肩馬:衣類の肩部分をきれいにアイロン掛けできる、肩仕上げ専用の馬です。
【その他】
袖万十:衣類の細かな部分のアイロン掛けに便利。ワイシャツ・ブラウス・上着などのダーツや切り替え(立体的な部分)、縫い代割りなどに使えます。ちょっとした作業台としても大変便利です。
鉄万:かなり重たく、その分ぐらつきがないので安定感があります。洋服のアーム部のアイロンがけはもちろん、生地の折り目付けの台としても使えます。

今回の記事に登場したアイテム
スチームアイロン台 雲 仕上げ馬付き (山崎実業株式会社)

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リビングートマガジン 編集部

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