3児の母が伝授!お片づけが苦手な子どもでも片づけられるポイント4つ

3児の母が伝授!お片づけが苦手な子どもでも片づけられるポイント4つ

親たちの悩みのタネである子どものお片づけ。
筆者は整理収納アドバイザーでありながら、子どものお片づけに頭を悩ませてきました。
そんな3児の母が子育ての現場でたどりついた、お片づけが苦手な子どもでもスッキリ片づけられる4つのポイントについてご紹介します。

子どもと一緒に”分ける”からはじめる!

まずは片づけのスタート地点、”分ける”ことからはじめましょう。
ここで大切なのは、子どもと一緒に分けるということです。

例えば机の引き出しの中身について、わが家では子どもたちと一緒に引き出しに入れるものを分け、「どこに何を入れるか」を一か所ずつ決めていきました。
仕舞うもののサイズ、量、使用頻度を複合的に考えながら分けていきますが、引き出しの中身を使うのは子どもたちです。
子ども自身で実際に使うシーンを想像しながらカテゴリを決めていくのがおすすめです。
使う人が自分で考えて分けると、本人が納得したカテゴライズになるので、お片づけという運用がぐーんと楽になります。

目的別にスペースを確保して考えない収納に

ずらーっと並べられたケースや引き出し。見た目はとても美しいですが、子どもにとって、その細かい位置や中身を把握するのは大変な作業!
できるだけ1つの目的につき1つのボックスと決めて、子どもが直感でわかるような収納にしていきましょう。

ここは小学4年生になる長男の習い事グッズコーナー。
1つのボックスにサッカーの道具、もう1つのボックスに陸上教室の道具、と目的に応じて分けています。
お片づけが苦手な子にこそ”考えない収納”にしておくのが大事!
使ったものを元に戻す習慣がゆっくりと身につきます

一か所完結型収納なら迷わない

幼稚園や学校などで子どもが使うものは、一か所完結型収納が断然おすすめ!
仕舞うときも使うときも、見るべき場所は一か所なので、あちこち探したり仕舞ったりする手間が不要になるのです。


小学校で使うものは、マスク、ランチョンマット、靴下、ハンカチ、ティッシュ、コップ入れ袋と、細々したものがたくさん!
これらを色々なところへ分散収納にしてしまうと、仕舞うときも取り出すときも大変ですよね。
一か所完結型なら、片づけも準備も一度で済ませられるので、漏れが少なくなって忘れ物防止にもつながります

”吊るす”収納、”掛ける”収納がベストとはかぎらない

吊るしたり掛けたりする収納がラクだ!というのはよく言われていますが、それが当てはまらない代表格がランドセルです。

教材の入ったランドセルはそれなりに重く、フックに掛ける作業は意外と難しいものです。
掛けにくくなれば、必然的に”そこらへん置き”になってしまうので、収納を楽にするはずの掛ける収納が機能しなくなってしまう恐れアリ!
さらに、掛けて収納すると空間はすっきりしますが、教材の出し入れがしにくくなってしまいます。
教材や宿題、保護者へのおたより、洗い物など、何度も開閉するランドセルこそ、”置き収納”で開閉を楽にすることが大切なのです。

自発的に片づけられるために

4つのポイントについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
どれも難しいテクニックなどは要らないものばかり。
片づけるときに「めんどうだな」と思ってしまいそうなことを取り除くことで、片づけへのハードルは確実に下がります。
子どもが片づけられる仕組みは、親も楽になる仕組み。親子で仕組みを考えて、あとはずーっと楽な運用にしちゃいましょう!

The following two tabs change content below.
サチ

サチ

整理収納アドバイザーIEbiyori
鹿児島在住の3児の母で整理収納アドバイザー。快適にすごせる空間づくり、効率よく動ける仕組みづくり、家事のしやすいしかけづくりを考えることが趣味。暮らしにまつわることを中心としたブログ、コラム、連載執筆中。著書『片づけ日和』『めまぐるしい毎日でも暮らしが回る 50点家事』など。