夏にもおすすめ!気になる匂いを抑えてパクチーを楽しむアイデア5選

夏にもおすすめ!気になる匂いを抑えてパクチーを楽しむアイデア5選

パクチー嫌いの人たちが挙げる苦手な理由1位は、その独特な香りです。しかし、食べないなんてもったいないくらい、パクチーはとっても嬉しい美容健康効果がある食材。
しかも強力な殺菌・抗菌作用で食中毒などを防止してくれる効果や消化促進の効果もあるので、食中毒の心配や食欲不振に悩む夏にもおすすめです。
今回は、パクチーの効能効果や気になる匂いを抑えながらパクチーともっと仲良くなれるおすすめレシピをお伝えします。

パクチーの美容健康効果がすごい!

エスニック料理などでは定番のパクチー。西洋ではコリアンダーなどの名称で呼ばれることも。
実はとっても美容健康効果がスゴイ食材なのをご存知でしょうか?

以下、すべてがパクチーのパワーです。

・デトックス効果
・美肌
・エイジングケア
・疲労回復
・消化促進
・便秘対策
・抗菌、殺菌作用
・免疫力アップ
・体臭、口臭対策
・生活習慣病対策
・眼精疲労回復

パクチーはダイエットなどにも嬉しいデトックス効果に優れた食材です。
水銀やヒ素などの有害金属排出効果も期待できるので、お魚や海藻などの海産物をよく食べる日本人に適した野菜ということもできます。

パクチーに含まれる栄養素

さて、こんなにも美容と健康にいいパクチーですが、その中にはどんな成分が含まれているのでしょうか?

<ビタミン類>
パクチーには、疲労回復を促進してくれるビタミンB1や、皮膚や粘膜の健康を保ってくれるビタミンB2、美容には欠かせないビタミンCや、抗酸化作用が高いことでも知られるビタミンEが含まれています。また、パクチーの葉の部分にはβカロテン(ビタミンA)も豊富に含まれており、アンチエイジング、がん予防などにもおすすめです。

<ミネラル類>
パクチーには、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、カリウムなどのミネラル類も豊富です。ミネラル類は、身体の機能を正常に働かせるためにも欠かせない栄養素。筋肉や神経、脳など、さまざまな器官の働きに関わる栄養素です。パクチーだけでカルシウムや鉄など、普段不足しがちな栄養素も摂取できるのはうれしいですね。

独特の匂いが苦手…そんなときは調理で工夫を

パクチーが嫌いな人の多くは、独特の香りを理由に挙げます。パクチーの匂いの原因は、リナロール、ゲラニオールという成分です。

リナロールは、交感神経を活性化させる働きがあり、夏バテなどで落ちた食欲を回復させてくれる働きがあります。整腸作用もあるので、便秘等に悩んでいる方にはうれしい成分です。肝機能も高めてくれ、免疫力をアップさせる効果も得られます。

リナロールとゲラニオールは、どちらも消化活動を助ける働きがあり、強力な殺菌・抗菌作用で食中毒などを防止してくれる効果も…。匂いこそ強烈ですが、含まれる栄養素や成分を見ると、食べないなんてもったいない!

「匂いがどうしても…」という人も、レシピを工夫すれば少しは食べやすくなるので、ここで紹介する食べ方を参考に、パクチーメニューに挑戦してみてはいかがでしょうか?

アイデア1.スープにする

パクチーは加熱すると少し香りが和らぎます。鶏肉でダシを取ったスープにもやしを入れて、塩とヌクマム、コショウで味を整えたらパクチーをトッピングしましょう。ライムかレモンを絞ると、よりパクチーの強い香りが和らぎます。

アイデア2.ポン酢でサラダに

パクチーをポン酢とごま油で和えると、不思議と強い香りが緩和されるんです。ポン酢には柑橘系の果汁が含まれているので、それが強烈な香りを抑えてくれるのかも…。ごま油の香りが、より青臭さを緩和してくれます。

アイデア3.ひき肉とスパイスで炒める

パクチーは炒めものにも使えます。ひき肉と好みの野菜、生姜、コショウなどのスパイスを加えたら、お醤油とお砂糖で味付けしましょう。パクチーは細かく刻めばより香りが優しくなります。お好きな方は、ざっくり刻んで炒めて。

アイデア4.醤油漬け

保存調味料としておすすめするのが、パクチーの醤油漬け。根っこの部分を洗って水気を取ったら、お醤油に漬けておくだけで出来上がり。冷奴やサラダ、グリルした肉や魚にかけるなど、さまざまな使いみちがあって便利です。私の場合はパクチーが好きなので、茎や根を細かく刻んで漬け込んでいます。

アイデア5.ドライパクチーをふりかけ代わりに

健康にいい成分が豊富なパクチーは、漢方としても使われています。最近ではドライのパクチーもスーパーなどで見かけますが、実はパクチーは、乾燥させても抗酸化作用が充分に期待できるんです。


うれしいのは、ドライのパクチーは生のパクチーのような強い香りがほとんどないということ。個人的には海苔のような香りがすると思っています。ドライのパクチーは、茹でたお肉やおかゆなどにふりかけていただくと美味しいです。

食べ過ぎには注意!

パクチーは美容と健康ともに素晴らしい栄養素が含まれているのですが、食べ過ぎると腹痛や下痢、頭痛等が発生することがあります。
どんなに身体にいいパクチーも、その摂取量には注意が必要。上手にパクチー料理を取り入れながら、身体にうれしい効果を取り入れてみてくださいね。

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杉浦優子

杉浦優子

料理ライター/フォトインストラクターCORi products
神奈川県鎌倉市在住。文章を書くのが苦手だったことから、克服するためにライティングを勉強。それがいつのまにか本職になってしまう。常に何かを学んでいることが好きで、趣味も多い。最近好きなものは韓国語、料理、刺し子、天然石アクセサリー、ステンドグラスなど。