買う前に要チェック!失敗しない収納用品の選び方

買う前に要チェック!失敗しない収納用品の選び方

アドバイザーとして訪れるご家庭を見ていて思うのは、『片づけなければ!』という意欲はあるのに「収納用品さえあれば家がきれいに片づく」と考えている方の何て多いこと!

しかも、その収納用品は一時しのぎのモノが多く、その場に合ってない素材・色・形・大きさ・使い勝手…など『なぜ、こうなる?』と感じることがしばしばです。

せっかく意欲があるなら、満足いく仕上がりになるよう“知っておいて損はない”収納用品の選び方!をご紹介したいと思います。

収納用品を買う前に、まずやる事とは?

「収納、収納」と雑誌やテレビでももてはやされていますが、収納だけで空間が整うことはありません! まずは『今の自分や家族に必要な量やアイテムに厳選する』ことが一番で、収納はそのあとのお話。

まずはベース(空間)を整えることが大事

例えば化粧品に例えると、肌荒れなどでコンディションの悪いお肌にメイクをいくら重ねても、気持ちが晴れ晴れするような仕上がりにはならないですよね。
なのにメイクをどんどん重ねたり、お高い基礎化粧品を使ってみたり…と負のスパイラルにハマる…。
肌荒れの原因は何なのか? 食べ物、生活習慣などで必要なことと不要なことを見極め、不要なことをやめなければお肌は一向に改善できません。

空間もまさしく同じで、必要なモノも不要なモノもいっしょくたに収納し、散らかり、また収納を買い足す…その状態が、まさに負のスパイラルです。
そんなことにならないために、今の自分にとって不要なモノを手放し、必要なモノだけで整えることが大前提

ここをすっ飛ばすと、生涯片づけとはサヨナラできませんので気を付けて。

いざ収納! 必要な物だけしまえる収納用品を探そう

必要なモノだけになったら、それらを「『どこへ』『どれくらい』しまいたいか?」を考えてみて。これを考えずに買い物に行くと一時しのぎのヘンテコな収納用品を買ってしまうことにつながるのです。

“しまいたい場所にしまいたいモノが入る収納用品を探す”この手間は、絶対に惜しんではいけません!

収納用品の選び方①サイズを測る

しまいたい場所のサイズを測り、その場所に合わせるということ。
これをやっていない人がとても多く空間がうまく使い切れていないと悩むことに…。

なんとなく入りそう…ではなくきちんと測った上で、「その場所に入る」「出来るだけピッタリ」な収納用品を選びます

例えば、押入れの中に入る収納用品を選ぶときなど、測り方にコツが必要な場所もあります。
詳しくは下記の記事も参考にしてみてくださいね。

収納用品の選び方②使い勝手を考える

サイズの次に、とても大事なのが使い勝手。
同じモノでも「使いやすい」「使いにくい」と感じるのには個人差があります。

例えばフタがある場合、「取り外せるフタがいいのか」「ポップアップするフタがいいのか」は、持つ人やシーンによって、どちらがいいかは違うのです。
私の場合は、基本めんどくさがりなので「ポップアップできるもの」を選びます。フタをクルクルと開けることさえめんどうなので…。だから“ワンタッチで開くこと”は私にとっては収納用品選びにはとても重要な要素となります。

見た目がかわいいから、カッコいいからという理由だけで選んでしまうと、日常の中で『ちょっとめんどくさいな』と小さなストレスが溜まる原因になるため、自分自身とよく相談しながら決めます。

収納用品の選び方③場所や用途に合った素材を探す

素材の選び方も大事です。
例えば水回りなら、濡れたり汚れたりすることも前提に”洗える素材”にしてみたり、火の回りなら”燃えにくい素材”、高い場所に置くなら”軽い素材”など…日常で使っているイメージを想像しながら選びます。

収納用品の選び方④色を揃えてスッキリ

色は結構大事な要素。
100円ショップのモノでもお店が違えば“白”と言っても微妙に色が違うし、同じ店で買ったとしても“真っ白”と“ちょっと透明がかっている白”では並べた時に違和感が…。

色さえきちんと揃っていれば、素材や形がバラバラのものを寄せ集めても空間が美しく整っているように感じられる効果があります。

もちろん、センスに自信のある方はいろんな色で遊びながらスタイリングするととても個性的に仕上げることができるので、モノトーン、ポップ、ビンテージなどテーマを決めて集めるのも素敵です。

でも、自信ないわ…という人は『色をそろえるとスッキリ感が増す!』ということを覚えておいて!

中身が見える”透明”な収納用品の使い方

その他のアドバイスとしては、在庫管理が必要なモノを収納する際はぜひ、”中身が見える透明の容器を選ぶ”ことをおすすめします。

さいごに

収納用品はたとえ100円ショップで買ったとしても、いくつか揃えれば結構高くつくものです。
『失敗したら買い換えればいいやっ』『とりあえず手っ取り早く!』ではなく、準備を怠らずに出来上がりを想像しながら、ワクワクと楽しんでみてください。

手間をかけて考え抜いた収納は、きっとみなさんの満足度をマックスにし、毎日の小さなハッピーにつながることになること間違いなしです!

こちらもおすすめ 

今回の記事に登場したアイテム 
保存容器 フレッシュロック 角型 2.7L(タケヤ化学工業株式会社)
保存容器 フレッシュロック 角型 1.1L(タケヤ化学工業株式会社)

The following two tabs change content below.
柳澤知伽

柳澤知伽

moasa主宰/整理収納アドバイザー1級/インテリアコーディネーターmoasa
LESS IS MORE(より少ないことはより豊かなこと)をコンセプトに、モノの持ち方や向き合い方を見直して「シンプルだけどより豊かな暮らし方」へのシフトをご提案しています。 ついつい先送りにしてしまう…そんな方の背中を押して一歩を踏み出すきっかけになりたいと思っています。