食育は0歳から?子どもと楽しむ初めてのお料理&こども包丁の使い方

食育は0歳から?子どもと楽しむ初めてのお料理&こども包丁の使い方

みなさん、「食育(しょくいく)」という言葉をご存知ですか? 最近は料理の美意識の高い方や健康志向な方も増え、あまり珍しい言葉ではなくなってきましたね。

我が家には、3歳になった息子がいます。人の味覚はそれこそ赤ちゃんのときから育まれ、感覚が養われていくといいます。
今回は食育の意味を考えつつ、息子と料理を楽しんじゃいます!

食育ってどういう意味?

政府広報オンライン」によりますと、食育とはおおざっぱに言えば「健康的な食生活を実践できる力をはぐくむこと」とのこと。料理の安全や健康のための正しい知識や、食べ物に感謝する気持ちなど情操教育の一環として、子どもだけでなく大人にも広い周知が推進されています。

実は法律で定められている“食育”

日本では2005年、国民の健康と豊かな人間性を育むことを目的とした「食育基本法」が成立しました。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのが、その7年後の2013年。

食育の概念は実は明治時代からあったらしく、ファーストフードが台頭した近代から徐々に国民の健康志向が加速し、今では当たり前のように語られるようになりましたね。食事は毎日の行為です。やっぱり体にいいものや食材本来の美味しさを味わいたいだけでなく、せっかく日本という素晴らしい料理文化のある国に生まれたのですから、伝統を大切にしていきたいものです。

人の味覚は幼少から? 実は大切な赤ちゃんからの食育

人が生まれてきて最初に口にするのが、お母さんのおっぱい。赤ちゃんに必要な栄養がたっぷり入った母乳は、まさに完全食です。その後、赤ちゃんは乳離れし、離乳食を口にするようになります。実はこのとき既に、赤ちゃんは食の楽しみを覚えているのだとか。

そんなわけで私は、息子の離乳食もできるだけ自分の手で作り、バリエーション豊富なメニューを与えていました。そんな息子ももう3歳です。彼の味覚が健全に育っているかどうかはまだわかりませんが、削りたてのかつお節やお出汁の効いたお味噌汁なんかが好きみたい。添加物満載の加工食品を食べたがらないのは、もしかすると今までの食育の成果なのかも?

子どもと一緒に料理を楽しむ

男の子ですと、ちょうど2歳から3歳頃からお料理するお母さんのお手伝いをしたがる子が多くなってきますよね。野菜をちぎるのを手伝ってもらったり、計量を手伝ってもらったり……。新しい体験は子どもにとってとても刺激的で、脳の活動を促すといいます。想像力を養ったり手先を動かしたりするのにも、料理は最適な食育かもしれません。

安全な器具でキッチンデビューさせてあげたい!

我が子も最近は調理を手伝いたがり、フライパンにスパイスを入れて遊んだり、豆を入れて振ってみたりしています。包丁もたくさんあるので、好奇心旺盛な息子の手が伸びるのも当然のこと。でも、さすがに3歳児に本格的な包丁をにぎらせるわけにはいきません。

そこで今回は、子ども用の包丁とまな板で、柔らかく茹でた温野菜を息子に切ってもらおうと思います!

安心・安全、便利な子ども用包丁


今回、息子の初めての包丁デビューとなるのがこちら、TOY STORYのこども安全包丁と、ミニまな板です。息子もご多分に漏れずトイストーリー(特にバズ)が大好き。このほか、男の子用、女の子用、さまざまなキャラクターものがあって、選ぶだけでもワクワクしてしまいます。

せっかくなら、子どもが喜ぶキャラクターを選んでプレゼントしてあげたいですね。息子は目をクリクリさせながら、あどけない笑顔でさっそく私に包丁自慢をしてきました。どうやら気に入ってもらえた様子^^

子ども用包丁はどういう仕組み?

写真の通り、子ども用包丁には“刃”がついていません。その代わり、細かい溝がたくさんついています。この溝がノコギリの刃のような役割を果たし、食材を切れる構造になっています。もちろん、誤っても手などを切ることはありません。安全な包丁です。

ただし、本物の包丁のように切れるわけではありませんし、子どもは力が弱いので、固い食材だとうまく切れません。そんなわけで、今回は息子のために柔らかめに茹でた野菜を三種類用意してあげました。

息子と一緒に買い物に出掛け、彼が選んだ食材がこちら。今回はブロッコリーとニンジン、ジャガイモというセレクトです。うーん、いいセンスしてるわね。

野菜は何でもいいですが、子どもは手先がまだうまく使えないので、できれば切りやすい形のものがいいですね。

ニンジンのような円柱状ですとコロコロと転がってしまい、なかなかうまく切れません。写真のように四角柱に形を整えてあげれば、ストレスなく楽しんでもらえますよ。

3歳児、初めてのお料理体験


それではいよいよ、初めての包丁デビュー! 息子ちゃん、うまく切れるかな? まずはニンジンから切ってみようね。

うまく切れたね!

初めての包丁ということもあり手元はまだまだおぼつきませんが、何とか切ることができました。ちょっと茹で加減が甘かったかしら。ニンジンは“茹で過ぎかな?”くらいがちょうどいいかもしれません。

次はブロッコリーにトライ!


躍動感がすごい……^^;

もともと包丁に興味を示していた息子。この時、初めてのマイ包丁にテンションがマックスに。初めてとは思えない見事な荒みじん切りです。

最後はじゃがいもを切ってみようね。


普段から私の調理姿を見ているからか、包丁の使い方はよく心得ている様子。でも、なかなか手が言うことを聞いてくれないようで、もどかしそうです。こういうもどかしさも、心身の発達には必要ですよね。

最後に


「これはニンジンだよ。知ってるもんね?」
「これはブロッコリーだよ。おいしそうだね」
「じゃがいもだよ。大好物だもんね?」

食育を通してできる親子のコミュニケーションも大切ですね。こうやって話しかけてあげることで、息子が思いもよらない知識を披露してくれたり、自分の好みを教えてくれたり、母としても新しい発見がたくさん。しみじみと息子の成長を感じました。

今回、子ども用包丁をつかって息子に切ってもらったお野菜は、自家製マヨネーズでおいしくいただきました。自家製マヨネーズ作りも息子に手伝ってもらったのですが、トラブル多発でてんやわんや……。
その様子は次の食育の日(12/19)にお届けしたいと思いますので、よかったらまたご覧くださいね。

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MTWアキ

MTWアキ

料理愛好家/ライター/クリエイター/作家
「おいしいに国境なし!」──を合言葉に、料理の「?」や「!」を探しながらご家庭で役立つ知恵やアイデアを探求中! 料理のイロハを先生に師事して学びながら、ワンランク上のこだわり料理にもアクセル全開で挑戦します! たまには先生が記事に登場することも?