見えない汚れは危険!大掃除でやっておくべきスキマ掃除のコツとおすすめ便利グッズ

見えない汚れは危険!大掃除でやっておくべきスキマ掃除のコツとおすすめ便利グッズ

いよいよ大掃除の季節です。大型家電や家の設備など大掛かりな掃除と同時に、是非やっておきたいのが家の各所にある見えない汚れやスキマのお掃除です。
普段の掃除では手が届かない場所や、忘れがちな場所には一年の汚れがしっかり溜まっています。
今回は見落としがちな汚れの危険性と、便利に掃除できるグッズと使い方をご紹介します。

スキマに汚れが溜まる理由と危険性は?

今の季節、街路樹のある道を見ると中央ではなく両端にゴミや落ち葉が集まっています。人や車が通ることで自然と脇へ移動していくからです。
家の中に当てはめて考えると、屋内で発生したゴミやハウスダストは人が動く度に部屋の隅に集まり、小さなスキマやクローゼットの奥へと溜まっていくことがわかると思います。また、凹凸している場所や棚の高所も雑巾やモップが届きにくく、ホコリが溜まりやすいポイントになっています。

放置は危険!この機会にお掃除を

溜まったホコリはやがて湿気を含み害虫や菌・カビの温床になり、アレルギーや病気の原因になります。
他にもコンセントに溜まったホコリはトラッキング現象※(プラグとコンセントの間に溜まったホコリに湿気が加わり起こる発火現象、火災の原因になる)を引き起こしてしまう恐れがあります。見えない場所やスキマの掃除の重要性がわかると思います。

是非、大掃除を機会に、一年に一度の徹底掃除をしていきましょう! 次の項目では、主なスキマ掃除ポイントと便利な道具と使い方をご紹介していきます。

家具周辺のスキマ掃除

①家具と壁の間のスキマ

家具と壁、家具と床など数センチのわずかなスキマに便利なのが「隙間ハンディワイパー」(100円ショップ)です。
下敷きのように薄いワイパーなので、ほとんどのスキマに差し込めます。市販のフローリングワイパー用シートをセットできるので後片付けの手間もありません。

スキマに差し込み、上から下へ縦方向、次にシートを替えて横方向に動かしこびりついたホコリを掻き出します。
シートにも汚れがつきますが、ホコリも出てくるので掃除機で吸引しながらやると楽です。

②家具の天面のホコリ

スキマだけではありません、家具の天面など普段掃除できない高所にもホコリが積もっています。部屋を綺麗にしていても頭上からホコリが降ってくることでハウスダストの飛散量が増えてしまいます。脚立を持って掃除しておきましょう。

ホコリの量が多い場合、あらかじめハンドクリーナーなどで吸引しておくと掃除が楽になります。
固く絞ったウエスで拭き取ります。勢いよく一方向に拭くと埃が落ちて飛散してしまうので、そっと両サイドから中央に向かって拭き、最後に中央に溜まったホコリを拭き取るようにするとホコリを逃さず上手に取れます。

家電製品周りのスキマ掃除

①吹き出し口や本体周辺のホコリ

家電製品の吹き出し口に溜まるホコリには「スキマ棒」(100円ショップ)が便利です。市販のフローリングワイパーシートを簡単にセットできる掃除棒です。

空気清浄機やエアコンの吹き出し口が汚れていると、ホコリが空中に舞い上がります。スキマ棒なら奥の汚れまで綺麗に拭き取れます。
まず最初におおまかなホコリ汚れを拭き取り、綺麗なシートに取り換えて仕上げ拭きをすると拭き残しがなく綺麗に仕上がります。

電子レンジの下など、本体が重く持ち上げられない場所もスキマ棒を差しこんで上下左右に動かすと簡単に溜まった汚れを拭き取れます。

②コードやコンセントのホコリ

コードやコンセント付近のホコリは、細かい形状も指先感覚でつかんで掃除できる「おそうじ手袋」が便利です。

特に天井付近にあるエアコンのコンセント、テレビボードの裏側のコンセントやコードは掃除が行き届かないためホコリが溜まりがちです。トラッキング現象※(前述のコンセントの火災原因)の防止のためにも是非掃除をしておきましょう。

おそうじ手袋は各種ありますが、ポリエステル100%のものは静電気を誘発する恐れがあるのでコンセント付近の使用は危険です。素材の組成を確認しポリエステル+ナイロン組成のものを選ぶか、無い場合は綿の布で拭くようにすると安心です。

レールや溝の掃除

①窓の下枠やレールの汚れ

雑巾では拭き取りにくい窓の下枠やレールには、掃除機にセットして使うブラシ付きノズルが便利です。ブラシで角に溜まった汚れを掻き出し、全体を掃きながら吸引すると細かい塵やゴミもしっかり取り除けます。ノズルの使用は掃除機のモータに負担がかかることがあるのでパワーは低く設定するようにします。

②敷居やクローゼットドアのレール

ホコリがたまりやすい和室の敷居や、クローゼットドアのレールなど溝になっている場所もブラシで掻き出してホコリを吸引できます。

※メーカー推奨の付属ノズルがある場合は専用ノズルを使用してください。故障の原因になることがあります。

まとめ

見えない場所の汚れがゴッソリ取れると、気持ちがよいのと同時にこんなに汚れが溜まっていたのかと驚きます。汚れていることは薄々わかっていたけれど、なかなかできないのがスキマ掃除です。一年に一度家の垢を落とす気分で取り組んでみてください。思わぬホコリが舞い上がることがあるので、マスクをするのも忘れずに!

The following two tabs change content below.
おそうじペコ

おそうじペコ

掃除研究家/ハウスキーピングコーディネーター2級/掃除能力検定士5級暮らしを楽しむお掃除エッセンス
ブログを中心にWEB連載や雑誌等で掃除の楽しさを発信しています。掃除が趣味!と言い切れるほどの掃除好き。お掃除は裏切りません、必要なのはやる気だけ。必ず綺麗な部屋という結果がついてきます。 みなさん一緒に掃除を楽しみましょう! 著書「暮らしを楽しむお掃除エッセンス」「魔法の1分掃除」「掃除やる気スイッチ」等