【ミニ企画】「夏に読みたい記事」第4弾♪

買う前に知っておきたい!鉄フライパンのメリットと扱い方のポイント

毎日料理をする上で欠かせない調理器具の一つと言えば、フライパン。
フライパンの中には、一般的に最も広く使われているフッ素加工を施したテフロン製のものや鉄製、アルミ製などさまざまな種類がありますが、そのなかで「鉄のフライパン」というと「メンテナンスや扱いが難しい……」というイメージがあって、ちょっと敬遠されがちかもしれませんね。
でも、鉄のフライパンには他のフライパンにないメリットや魅力がいっぱいあるんですよ!

ということで今回は、鉄のフライパンがもつメリットや魅力、上手に長もちさせるために気をつけたい扱い方のポイントなどについてご紹介します。

鉄フライパンの魅力とは?

料理好きの方なら、一度は鉄製フライパンを使ってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
プロの料理人にも愛用されている鉄製のフライパン。何といっても一番のメリットは料理が美味しくなることですが、他にも色々な魅力があります。

鉄フライパンで料理がおいしくなるヒミツとは?

テフロン製と鉄製のフライパンそれぞれの料理の仕上がりを比べると、特に炒め物や焼き物でその差がよく分かります。
美味しさや仕上がりのヒミツは熱伝導率

テフロン製のフライパンは焦げにくい作りになっている一方で、鉄製のフライパンはテフロン製よりも焦げやすい分、熱の伝導率がよく、素材の持ち味を生かしたまま短時間で調理することが可能だからです。

たとえばパエリアやリゾットなどご飯の「おこげ」を楽しみたい料理や、炒飯など中華料理のスピードを求められる料理などで仕上がりの差が驚くほど大きくなります。一度使ったら手放せなくなるほど、鉄製のフライパンを愛用する方のほとんどは、この“料理の仕上がりの差”に魅せられているはず!

鉄フライパンは耐久性に優れている

テフロン製やアルミ製のフライパンは、傷つきやすかったり機能が失われやすかったりと意外とデリケートなため、激しい使い方ができません。たとえばフライ返し一つとっても、鍋肌に傷がつくのを恐れて樹脂コーティングされたものを選ぶ必要があったり、揚げ物をするときなどに金属製の菜箸を使うのをためらったりする人は多いのではないでしょうか。

その点、鉄のフライパンは多少の傷ではビクともしないので、余計なことに過敏にならず調理に集中することができます。鍋を激しく振りながらお玉で具材を勢いよく回しながら炒められるのも、鉄製のフライパンならでは。テフロン製ではこうはいきませんよね。

一生もののフライパンに育てる楽しさ

「鉄のフライパンは一生もの」とよく言われますが、これは大げさな例え話ではなく本当の話。もちろん、フライパンの構造によっては破損が原因で使えなくなってしまう場合もありますが、鉄製の本体部分が壊れてしまうということはめったにありません。
フッ素加工のフライパンは経年とともに機能を失っていきますが、鉄製のフライパンは上手に育てることでむしろ使い勝手のいいフライパンになっていきます。長い目で見ると、コストパフォーマンスにかなり優れていることがわかります。

長く使うための注意点と扱い方のポイント

鉄フライパンは耐久性に優れているとは言っても、もちろん扱い方に気をつけなければいけないポイントもいくつかあります。
これさえ守れば一生使うことも夢じゃないので、是非覚えておいてくださいね。

濡れたまま放置しない

鉄製のフライパンはもちろん水気に弱いので、濡れたまま放っておくと錆びの原因になります。調理をしたあともソースやたれなどが残ったまま放置しておくのはよくありません。できるだけすぐに洗って空焼き&油ならしをしましょう。これは、フライパンに匂いがしみつかないようにするのに必要な心掛けでもあります。

洗剤で洗わない

鉄のフライパンを洗剤で洗うのは、購入して最初に洗うときだけです。鉄のフライパンは油の皮膜ができることで使いやすくなっていきますので、洗剤で洗って皮膜を落とすのはタブー鉄のフライパンは水またはお湯で洗うようにしてくださいね。

焦げがついてしまったときなどは、フライパンに水を入れて沸騰させると落ちやすくなります。浸け置きしたくなるかもしれませんが、これも錆びの原因になるので控えた方が賢明ですよ。どうしても焦げが落ちない場合はスクレーパーを使ったり、耐水ペーパーが役に立ったりします。

空焼きと油ならしを欠かさない

「鉄のフライパンはメンテナンスが面倒」というイメージはおそらく、調理のたびに空焼きと油ならしをしなければならないからでしょう。これは錆びやくっつきなど、フライパンとしての機能を保つために必要な作業です。

でも実際にはほんの数分で終えられる作業ですし、それほど手もかかりません。片付けなどの合間にパパッとやってしまえば何も面倒なことはありませんよ。

鉄のフライパンも種類はさまざま


今回お話ししたことは、鉄のフライパンを使う上で必要になる一般的な方法です。たとえば鉄製の中華鍋の場合、空焼きや油ならしのほかに「油かえし」という方法があります。
これは調理前にたくさんの油を鍋に入れて加熱し、油を戻してから調理を開始するというもの。こうすることで油の温度が均一に全体によく回り、調理中の焦げやくっつきを防げます。

さいごに


フライパンは形状やサイズ、用途によって使い道や使い方が変わってきますので、付属の取扱説明書をよく読むことも忘れないでくださいね。
鉄のフライパンを使って、ワンランク上のお料理を楽しみましょう!

こちらもおすすめ
鉄のフライパンを使いこなそう!意外と簡単な「空焼き」と「油ならし」の方法
フライパンコーティング比較