【ミニ企画】「夏に読みたい記事」第4弾♪

ハーバリストに学ぶ!「究極のサングリア作り」に役立つおすすめのハーブ&組み合わせ

みなさん、サングリアはお好きですか?
ワインに好みのフルーツやハーブを入れるだけで簡単に楽しめるサングリアは、そのお手軽さとおいしさから近年、特に女性の間で人気です。

私も口当たりのいいサングリアは大好き! でも、意外とフルーツの組み合わせやハーブの選び方などが難しいですよね。せっかくサングリアを作るなら、究極のサングリアを作りたい!

というわけで今回は、ハーブコーディネーターの有資格者であるハーブのスペシャリスト、高橋奈緒美(たかはしなおみ)さんにお話を伺ってきました!

ハーブコーディネーターが提案!上手なハーブの組み合わせ方

アロマとしてもメディカルとしてもハーブを愛好する高橋さんは、普段からハーブティーやハーブワインを楽しんでいるのだとか。今回は高橋さんが淹れてくださったおいしいハーブティーをいただきながら、究極のサングリア作りについてじっくりとお話しを聞かせていただきました。
高橋奈緒美さん

おすすめのハーブと組み合わせ方の4つポイントとは?

それではさっそく、ハーブの選び方や組み合わせについて伺っていきたいと思います。

サングリアに向くハーブについて

「そもそもサングリアに向くハーブって何ですか?」

ハーブ単体の合う合わないはそれぞれの好みになると思うので、香りのベースやアクセントという意識で使うのがいいかなと思います。
乳鉢などで砕くと香りが強く出過ぎてフルーツのフレーバーを打ち消してしまう可能性あるので、ホールのまま使うのがいいですよ

高橋さん

MEMO
ハーブは粒の大きさ(粒度)によって、呼び方が分類されています。ホールとは、植物の果実やつぼみ、樹木の皮、葉、根などの形そのままの状態(あるいはそのまま乾燥させたもの)のことを言います

ハーブには葉、茎等を生のままフレッシュハーブとして利用できるものが多いです。千切ったり、揉んだりする事でより香りを立たせる事ができますが、サングリアに使う場合にはフルーツなどとも組み合わせるため、そこまで香りを強調させなくてもよいみたいですね。

ポイント1
ハーブはホールで使う

うまくいく組み合わせの考え方

「どんなハーブの組み合わせがオススメですか?」

お茶ですとオレンジピールにクローブなんかが冬の定番です。夏はたくさんのペパーミント、スペアミントを叩いて香りを出したモヒートなんかが人気ですから、これらをそのままサングリアに生かすことができると思いますよ。柑橘と相性のいいハーブも多いですし、ワインの酸味にはレモングラスの爽やかな香りもよく合います。

あとはラベンダーもよさそうですね。見た目もきれいですし、香りもよく出ます。初夏くらいまでが旬なので、冬場でしたらドライ(乾燥もの)を使うといいですよ。ラベンダーとミントの組み合わせも、ハーブティーではよくありますね。この二つ、すごく合うんですよ。

高橋さん

なるほど、ハーブティーやカクテルなどに使われている定番のハーブの組み合わせが、サングリア作りにも参考になりそうですね。
他にも、高橋さんご自身のおすすめのハーブやフルーツなどとの組み合わせも伺いました。

お肉などの臭み消しに使われるセージもオススメです。とても香りの強いハーブで、すごく甘い香りがするんです。ですから桃なんかと相性がいいんですよ。

また、ありきたりなハーブですが、私タイムが大好きなんです。ですから個人的にはタイムを入れたいですね。体にもいいですし

高橋さん

なるほど、フルーツとの相性や組み合わせも気になるところ…。

サングリアの場合、りんごやバナナ、オレンジなど、手軽に手に入るフルーツを使われることが多いと思いますが、特におすすめなどがあれば是非知っておきたいですね。

「フルーツ&ワインはどう組み合わせればいいでしょうか?」

季節のものがやっぱりおいしいです。手に入れやすいフルーツを使うなら、オレンジとレモンが定番ですね。夏ならイチゴを使ったりベリー系を使ったり。

基本的には酸味と甘みのバランスをうまくとるようにするのがいいですが、トロピカル系などでしたら甘いフルーツばかりで攻めるのもアリですよね。やはり定番のミックスジュースやカクテルのレシピなどが参考になると思います。

高橋さん

ポイント2
ハーブティーやハーブを使ったカクテルなどの定番レシピを参考にする

モヒート

ハーブの使い分けやおすすめについて

気になるのが、フレッシュハーブとドライハーブの使い分け。それぞれ違いやおすすめがあるか聞いてみました。

「ハーブは、フレッシュとドライのどちらを使ったほうがいいのでしょうか?」

どのハーブにもいえることですが、ドライは香りが凝縮されていてとても強いので、使うのならほんの少しで十分だと思います。特にラベンダーなどは香りがすごく強いので、ハーブティーでも300mlのお湯に対して1つまみ程度しか使いません。

フレッシュとドライ、どちらがいいかはお好みでしょうね。フレッシュの方が自然な香りでサングリアにちょうどいいと思いますし、フレーバーの強弱をコントロールしやすいんじゃないかなと思います

高橋さん

ポイント3
サングリアに使うハーブは、フレッシュの方が失敗しにくい

サングリアにおすすめのスパイスについて

ところでハーブと同じく、料理などで香味付けとして利用される強い刺激のある香りを持つ「スパイス」の場合はどうなんでしょうか。

こちらもサングリアの香り付けとして使えるのか気になったので、質問してみました。

サングリアにスパイスは合いますか?

サングリアでスパイスを使うというのはあまり聞きませんね。シナモンスティックくらいでしょうか。赤ワインにシナモンスティック、そしてお好みのフルーツというのが定番ですね。クローブもリラックス効果があっていいですし、シナモンスティックとクローブの相性もすばらしいですよ

高橋さん

ポイント4
スパイスはシナモンスティックとクローブがオススメ

サングリアのためのハーブの使い方まとめ

究極のサングリアを作るにあたり、以下の四つのポイントが見えてきました。

  1. ハーブはホールで使う
  2. ハーブティーやモヒートなどの定番レシピを参考にする
  3. ハーブはフレッシュの方が失敗しにくい
  4. スパイスはシナモンスティックとクローブがオススメ
これらをヒントに究極のサングリア作りに挑戦したいと思います。
ハーブのお茶

ちなみに、ワインにハーブを入れて香りを楽しむ“ハーブワイン”がありますが、サングリアにハーブを入れたらそれはハーブワインということになるのでしょうか?
最後に率直な疑問を高橋さんにぶつけてみました。

サングリアとハーブワインの違いって?

高橋さんによると、ハーブワインとは、例えば「飲み残して余ってしまったワインや、口に合わなかったワインなどにハーブの香りを移し、飲みやすくおいしくするもの」なんだそうです。

ハーブを入れたワインを湯煎して香りを移すのが特徴で、サングリアとはそもそも作り方が違うんですね。

また、ハーブ酒の場合はお砂糖とハーブ、ホワイトリカーを入れて漬けます。
高橋さんは夏になると自宅の庭で採れるフェンネルを使って、旬のハーブ酒を楽しまれているのだとか。
赤ワイン

色々と参考になるお話を伺えて、究極のサングリア作りへの期待が高まりました。

「高橋さん、おいしいハーブティーと究極のサングリア作りへのアドバイス本当にありがとうございました!」

次回はいよいよ究極のサングリア作りに挑戦します!お楽しみに!
ハーブティーセット

Special Thanks to you!

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自宅で作ろう!爽やかでフルーティーな「究極の」自家製サングリア作りに挑戦