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干すだけ簡単!万能な旨み調味料「乾燥えのき」を自宅で作ろう

みなさん、「乾燥えのき」はご存知ですか?

乾燥えのきは文字通り、えのき茸を乾燥させて作ったものです。

えのき茸というと「味が薄い」「存在感がない」「使い道が限られる」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、乾燥えのきは非常に旨みが豊富で滋味に富み、どんな料理でも活躍してくれる ”懐の深さ” があるんですよ。パスタやスープ、お味噌汁やリゾットなどに使うと、料理がワンランクアップします。

今回はえのき茸を使って、自宅で簡単に乾燥えのきを作る方法をご紹介します!

美味しいだけじゃない!乾燥えのきの魅力


乾燥えのきの一番の魅力はそのおいしさですが、スーパーや八百屋さんで年中取り扱っているため、季節を問わず手に入れやすいというのもうれしいところ。

また、ダイエットやメタボリックシンドロームなどへの効果が期待される「キノコキトサン」が豊富で、きのこ類の中でもとりわけえのき茸にはキノコキトサンが豊富に含まれているんです。食物繊維も豊富ですから、ダイエットなどでヘルシーな食事を心がけている方は、ぜひ献立に取り入れてみてくださいね。

さらに、干しシイタケなどからも分かるように、きのこ類は干すことでおいしさが増すだけでなく、細胞壁が壊れることによりキノコキトサンなどの各種栄養素が、旨みと一緒に料理へと溶け出しやすくなります。ですから、乾燥えのきを使って作った料理には、生のえのき茸を使って作った料理にはない旨みがあるんですよ。

乾燥えのきは他のきのこ類とは違って、料理で使う際などに水で戻す時間が不要なため、使いやすいのもいいですね。

基本は干すだけ!乾燥えのきの作り方

それではさっそく、乾燥えのきを実際に作っていきます!

手順1
えのき茸を処理する
まずは、えのきの石突きを切り落として、竹ざるなどに広げます。えのき茸同士ができるだけ重ならないよう、広げながら竹ざるに配置してくださいね。
(えのき同士が重なる箇所が多いと、干している最中にカビが生えてしまうことがあります)。
手順2
えのきを干す

竹ざるに広げたえのきを、干し網などを使って干します。
天気のいい日に風通しのいいところで陰干しにして、一週間程度も干せば完成です。

もっと早く仕上げたい場合は、三日程度干してからフライパンで乾煎りして水分を飛ばしてください。えのきが焦げると台無しになってしまうので、焦がさないように気をつけて乾煎りしてくださいね。

干すときのポイント
えのきの重量が、干す前と干した後で1/2以下になるのを目安に完成とします(水分の含有量が多いと腐敗やカビの原因になるので、長時間干したり仕上げに乾煎りするなどして、水分をできるだけ除去してください)。

また、夜間は夜露によってえのきが濡れてしまいます。これもカビの原因になりますので、夜間は家の中にしまうようにしましょう。もちろん、雨の日なども家の中にしまってくださいね。干し作業に水気は厳禁!

手順3
えのきを保存する
完成したえのきは、乾燥剤などと一緒に保存瓶や保存袋の中に入れて保存しておけば、いつでも使うことができます。ハサミなどであらかじめ細かくカットしておいてもいいですね。
乾燥えのきは、どのくらい保存できる?
乾燥えのきは、保存袋や保存容器などに乾燥剤と一緒に入れておけば、常温あるいは冷蔵で数か月~半年程度もちます。保存期間はあくまで目安で、保存環境などによっても差があります。乾燥の度合いや保存状況によってはカビの被害に遭うこともあるので、長期間保存される際はご注意ください。

万能な旨み調味料「乾燥えのき」の使い方

乾燥えのきは、お味噌汁やお吸い物の実や出汁としてそのまま入れたり、食べやすい大きさにカットして入れたりするだけでも楽しめます。

私がよく使うのは、パスタやリゾットなど。特にパスタはトマトソースやホワイトソース、クリーム系などどんなレシピとも相性がよく重宝しています。

使い方も簡単で、クリームソースを煮込む際などにそのまま、あるいはカットして入れるだけ。
パスタに使う場合、私は隠し味として使うことが多いため、細かくカットしたものを調味料として使っています。もちろん、そのまま入れて食感を楽しむのも〇。

アイデア次第で、どんな使い方もできてしまうのが、乾燥えのきの魅力です。

さいごに

和食の場合、出汁に干し椎茸を使うことはよくありますが、乾燥えのきの場合「そのまま使える」のがいいですね。

時短にもなりますし長期間の保存もできます。おまけにおいしくて使いやすいとくれば、使わない手はありません。

えのきを乾燥するのに少し時間はかかりますが、一度まとめて大量に作っておくと、何かと重宝しますよ。
乾燥えのきでおいしくヘルシーに、健やかな食事をお楽しみください!